前田壮一の行動経済学入門

経済学と心理学の中間に位置すると言われる行動経済学について私前田壮一がしっかりと学んでいきたいと思います。

幸福のパラドックス

ある調査によれば、所得の多い人ほど幸福である傾向が強いのだそうです。
まぁ、これはなんとなくわかりますよね。


「世の中はお金じゃない」なんていう人もいますが、残念ながらこれは間違いで、ある程度のお金がなければ、人並みの幸福感を味わうことはできません。




とはいえ、日本においては、所得が700万円以上になっていくと、その幸福度はほとんどフラットになるようで、ある一定の所得を超えてしまうと、その所得と正比例して幸福度があがることはないのだそうです。
逆に、低所得者の所得が多くなるとそれに応じて幸福になるようですが・・・


つまり、先程も言ったように、幸せにあるためにはお金が必要だけど、お金があるからといって幸福になるとは限らないのです。


確かにお金がありすぎると、相続の問題や変な人たちが集まってきて、不幸になっていく人々もいらっしゃいますからね。


今思うと、学生の頃、お金はありませんでしたが、アルバイトで必死になってお金を稼いでいる頃のほうが、なんとなく幸福だったような気がします。


というのも、お金がありませんでしたから、欲しいものを買うためにも何ヶ月もお金を貯めなければなりませんでしたし、欲しいものを得るために苦労をしました。


しかし、ある程度収入が増えてくると、必死になって貯金するということもなくなり、欲しい時に買えるようになると、その購入したものに対する愛情というのが、少々薄れてしまうような気がします。


やはり「幸せ」というのは、お金の多い少ないではなく、その「幸せ」の感じ取り方なのでしょうね。