行動経済学入門

経済学と心理学の中間に位置すると言われる行動経済学についてしっかりと学んでいきたいと思います。

行動経済学入門の新着ブログ記事

  • 行動経済学が最強の学問である

    ビジネスパーソンにとって、行動経済学ほど「イケてる学問」はない。 行動経済学の影響力は世界のビジネス界でもますます強まっていて、いま世界の名だたるトップ企業の間で、「行動経済学を学んだ人材」の争奪戦が、頻繁に繰り広げられています。 それは、1人の人材獲得に何千万円もの資金が動き、企業には「行動経済... 続きをみる

  • プラスサムゲーム

    戦後日本の製造業は、世界をけん引してきたのですが、これはいくつかの幸運は重なったにせよ、これは圧倒的な強みを持っていたからに他なりません。 しかし、昨今の日本の製造業を取り巻く状況を見ると、少子化に起因する人材不足による技術継承の困難、施設の老朽化への対応、GAFA等のプラットフォーマーの台頭、グ... 続きをみる

  • 行動経済学とマーケティングの融合がもたらす効果

    行動経済学は、経済学と心理学を組み合わせた学問領域で、経済学では、人々の行動を合理的な意思決定としてモデル化していますが、実際の人々の行動は合理的とは限らず、行動経済学は、経済学のモデルに加え、心理学の知見や実験結果も取り入れることで、人々の非合理な行動をより正確に説明することを目指しています。 ... 続きをみる

  • お寺の行動経済学

    人はなぜ祈るのか?あなたはなぜ厄除けをやめられないのか?厄年表も各種ご祈祷もお寺の巧みな「営業戦略」? 全国のお寺で大反響『お寺の経済学』待望の続編、一見不合理な人間行動を最新の経済学で分析し、お寺と人の未来を考える。 特に信仰心もないのに、富士山に登ればご来光に手を合わせ、年始には初詣に行き、厄... 続きをみる

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  • スラッジ: 不合理をもたらすぬかるみ

    人間の心のクセを利用して合理的な選択を促す「ナッジ」とは逆に、合理的な選択や行動を阻害する仕組み、いわば「負のナッジ」が「スラッジ」で、ユーザーにとって不利な決定がなされるように誘導するオンライン設計や膨大な書類が必要とされる給付金制度など、スラッジの実態とその甚大な悪影響、さらに回避する対策を本... 続きをみる

  • あなたを変える行動経済学

    2022年1月に発売された「あなたを変える行動経済学 よりよい意思決定・行動をめざして」が好評となっているようで、なんとこの時代に重版3刷となったようです。 行動経済学の第一人者である大竹文雄氏が、身近な話題からわかりやすく解説する行動経済学入門となっていて、行動経済学(経済学+心理学)の「ナッジ... 続きをみる

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  • ナッジの力 -企業や政府が行動科学を使って行動に影響を与える方法-無料ダウンロード資料

    Attunedの行動科学者 ブランドン・ロウトマンによる最新のホワイトペーパーが公開されました。 入門者から専門家までを対象として、企業や政府が、人々のよりよい決断を後押しし行動を変えていく「ナッジ」という考え方を活用していくうえで欠かせない知識について、英国や米国政府などのナッジ・ユニットで活躍... 続きをみる

  • 自治体の政策ナッジをシェアするウェブサイト

    行動経済学の知見に基づいて「行動変容」を促すナッジへの関心が高まっており、住民サービスの向上や日々の業務の効率化のために、ナッジを活用しようとする地方自治体も増えてきています。 そんな中、ナッジを体系的に学び、実践から得られた知見を共有する場所があれば、ナッジの活用がさらにすすむのではないかという... 続きをみる

  • こども行動経済学 なぜ行動経済学が必要なのかがわかる本

    人間の思考のクセを知れば、かしこく行動できる人になれる! 新刊「こども行動経済学 なぜ行動経済学が必要なのかがわかる本」(犬飼佳吾 監修、バウンド 著)が2022年7月15日に発売されました。 行動経済学は、人間が合理的には行動しないことに着目し、従来の経済学ではうまく説明できなかったことを心理学... 続きをみる

  • あなたを変える行動経済学

    行動経済学の第一人者が、身近な話題からわかりやすく解説する行動経済学入門。 行動経済学の「ナッジ」を使って仕事や生活でよりよい決断ができる!行動経済学をどのように活かしていけば良いかを豊富な実例とともに紹介しています。 悩み多き若者たち 人生に悩みはつきもので、悩みにはさまざまなレベルがあります。... 続きをみる

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  • 行動経済学「2割の壁」

    2016年4月に家庭を含めた電力小売りの全面自由化が始まってから6年が経ち、2017年にはガス小売りの全面自由化も始まったことから、電力・ガスのセット割も登場したのですが、その割に低圧需要家の新電力会社への乗り換え率は21%にとどまるのだそうです。 行動経済学では「2割の壁」という言葉があり、最初... 続きをみる

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  • 人の心理を操る、売れるランディングページ

    行動経済学の視点で制作から集客まで一気通貫で行うランディングページ制作サービス「バズLP」。 ブラックマーケティング式「バズLP」は、ランディングページ制作サービスで、行動経済学を取り入れ、お客様の行動を予測し、売れるためのセールスストーリーを設計。 行動経済学とは、人の心の動きに焦点を当てた経済... 続きをみる

  • サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学

    “みんなの難しい”を“カンタン”に。をモットーに数多くの実用書を手がける新星出版社から、10万部突破のシリーズ最新刊「サクッとわかるビジネス教養 行動経済学」が、好評につき発売後即重版が決定。 「サクッとわかるビジネス教養」シリーズの強みは、特別なイラスト図解が豊富で、最初の見開きイラストで概要を... 続きをみる

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  • 内発的動機をナッジに使った 1on1 ミーティング入門

    EQIQ株式会社が、1on1エバンジェリストとして活躍されている堀井耕策さんを、 Attuned エバンジェリストとして迎え入れるにあたり、公開キックオフセミナーを開催! これを記念し、公開キックオフセミナーを開催いたします。 堀井さんは、ヤフー株式会社で1on1ミーティングの浸透を人事の立場で主... 続きをみる

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  • トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

    消費者理解のため、行動経済学に興味を持つ人は多いと思うのですが、この本の作者である楠本和矢氏もその一人で、各種理論のわかりやすさ、おもしろさに心惹かれるともに、マーケティングへの活用ポテンシャルを感じていたようですが、いざ実務に落とし込むとなると、とっかかりが掴みづらいという経験があるのだとか。 ... 続きをみる

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  • スゴい!行動経済学

    橋本之克 による「世界最前線の研究でわかる! スゴい!行動経済学」。 人間は不合理な生き物。 例えば、つまらないものに愛着を感じて捨てられず、非常ベルが鳴っても周りが動かなければ避難せず、損するとわかっても買ってしまう……。 行動経済学は、そんな人間の心理や行動を、心理学と経済学の両面から解き明か... 続きをみる

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  • 「幸せ」をつかむ戦略

    世界的ベストセラー「予想どおりに不合理(PREDICTABLY IRRATIONAL)」でおなじみの 行動経済学の権威であるダン・アリエリー(デューク大学教授)が語った、前代未聞の衝撃的幸福論。 本当の幸せはお金や地位ではなく、自分の意思で自由に振る舞えることにあるのでは・・・。 日本を代表するマ... 続きをみる

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  • ナッシュ均衡

    現代のゲーム理論を理解するためにはナッシュ均衡という概念がキーコンセプトなのだそうです。 そもそもゲーム理論においては「個々の主体は自分の利益を最大化するよう意思決定を行う」ことが前提とされていて、個々の主体は自分の利益が最大になるような行動、つまり「最適反応」を取ります。 そしてゲーム理論におい... 続きをみる

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  • ゲーム理論について

    行動経済学は、人間は不合理な行動をするという観点で経済を見ることですが、適切な意思決定や戦略的思考に有効であるゲーム理論というものがあります。 ゲーム理論は、「プレイヤー」「戦略」「利得」という3つの要素によって構成されたものを「ゲーム」と考え、この枠組の中で捉えられるものをゲーム理論の対象として... 続きをみる

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  • アンダーマイニング効果

    自発的にやる気になっていたことにも関わらず、褒めすぎたり褒美を与えるなどした結果、かえってモチベーションが低くなってしまい、やる気を失わせてしまうことのことをアンダーマイニング効果というそうです。 例を挙げると、ボランティアでゴミ拾いをしている人に対して、金銭を渡してしまうと、その人は、次第にボラ... 続きをみる

  • 医療現場の行動経済学

    医者と患者双方がよりよい意思決定をするうえで役立つ一冊! 医療現場での「決められない」「先延ばし」はなぜ起こってしまうのか?  行動経済学を用いて理論的背景とその解決策が示されています! 医者「なぜ患者さんは治療方針を決められないのか」 患者「なぜお医者さんは不安な気持ちをわかってくれないのか」 ... 続きをみる

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  • 現在志向バイアス

    行動経済学には「現在志向バイアス」と呼ばれる理論があって、これは「未来の利益よりも目先の利益を優先してしまう心理のことで、以下のような質問があったとき、あなたはどちらを選びますか? ・今もらえる5万円 ・1年後にもらえる7万円 一般的には「今からもらえる5万円」を選択する人が多いようで、その理由と... 続きをみる

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  • 行動経済学とマーケティングは結びついている

    経済学者たちの多くは、マーケティングについてあまり言及することはありませんが、稀にアメリカン・エコノミック・レビューなどに広告宣伝や保証についての記事が掲載されることがあります。 しかし、ほとんどの経済学者にとって、マーケティングは経済の1側面であり、冷笑的な経済学者であれば、マーケティング活動が... 続きをみる

  • 振り込んでしまう心理

    振込詐欺って、なんで払ってしまうのだろう?? ニュースなどを見ていると、絶対に感じる思いですよね。 しかし、詐欺をする人間は人間の心理を読み人の弱さにつけこんでくるのが上手なんですよね。 よくある手口として、最初に高額の金額を要求しています。 例えば「400万円払え」などと要求されたとしましょう。... 続きをみる

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  • 損失を嫌がるために大損してしまう

    人は、誰しも損失を回避したいという傾向があります。 まぁ、当然といえば当然ですよね。 はじめから損したいなんて思っている人がいるわけありませんし、そんな人がいたら、紹介してほしいくらいです。 人は無意識に「得することよりも損すること」を避けようとするのですが、これを行動経済学では「損失回避性」とい... 続きをみる

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  • 最後通牒ゲーム

    登場人物は、あなたと友達です。 ある人から「10万円をあげるので、友達とわけあってください。」 「友達には「あなたに10万円をあげたこと」を知らせてあります。その中で友達に分ける金額をあなたが決めてください。」 「その金額に友達が納得したら、それぞれがお金を受け取ることができるのですが、あなたの決... 続きをみる

  • なぜか保険に・・・

    保険ってみなさん入っていますか? 心の安心のために入っている人もいるようですが、人はなぜか「死ぬ、入院する」など起きる確率の低いものを重視し、その反対に「死ぬ、入院する」などの起きない確率を軽視しがちで、保険料を毎月支払っていたりします。 これは、どうやら人間は「恐怖」に対しては、それが起こる確率... 続きをみる

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  • ヒューリスティック

    人は正確な情報が得られない時、自分の経験や直感に頼って意思決定をしていることがあり、このことを行動経済学ではヒューリスティックといいます。 例えば、交通事故で死ぬ確率と胃がんで死ぬ確率、どちらのほうが高いと思いますか? 実はこれ、胃がんで死ぬ確率のほうが高いのですが、なぜかほとんどの人が交通事故で... 続きをみる

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  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス

    行動経済学って、知れば知るほど楽しいものなのですが、このご時世、なかなか活字を読もう!ってことになりづらいですよね? そんなときには、佐藤雅彦、菅俊一、高橋秀明による「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」なんて、どうでしょう? これは、雑誌BRUTUSに連載された漫画作品を書籍化したもので、サザエ... 続きをみる

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  • 幸福のパラドックス

    ある調査によれば、所得の多い人ほど幸福である傾向が強いのだそうです。 まぁ、これはなんとなくわかりますよね。 「世の中はお金じゃない」なんていう人もいますが、残念ながらこれは間違いで、ある程度のお金がなければ、人並みの幸福感を味わうことはできません。 とはいえ、日本においては、所得が700万円以上... 続きをみる

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  • 買い物の満足感

    買い物って楽しいですよね。 「買い物」することによってストレス発散できるという人もいますし、一般的には「買い物」自体には満足感を高める効果があるのだそうです。 しかしこの「買い物による満足感」は、あまり持続しないのだそうです。 これまでどうしても「欲しかったモノ」をついに購入しました。 購入した直... 続きをみる

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  • 心のクセを知っておく

    人間の心理は面白いもので、「実際に起こる確率の低いものを高く評価」し、「実際に起こる確率の高いものを低くする」傾向があるのだそうです。 A.0.1%の確率で50万円貰えるが、99.9%の確率で何も貰えない B.確実に500円もらえる このような選択肢があった場合、70%の人がAを選ぶ傾向にあるのだ... 続きをみる

  • 確証バイアス

    人は自分にとって「都合のいい」情報だけを信じ、否定する情報に触れなかったり、信じなかったりする傾向が強いのだそうで、この心理効果のことを「確証バイアス」といいます。 まぁ、分かりやすく言えば「ご都合主義」ということですね。 そもそもこの心理には既に「結論」があって、その「結論」を肯定的にする情報を... 続きをみる

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  • プロスペクト理論

    「人は損するということを異常なくらい嫌う」 誰でも「損」はしたくはないと思うのですが、「損をしたくない」と思うがあまり、さらに損をしてしまうなんてことは、往々にしてあります。 プロスペクト理論は、2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンが提唱した意思決定モデルのひとつで、 「人は... 続きをみる

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  • 行動経済学の知見を利用

    行動経済学の知見を利用して、生活者に省エネ行動を促し、家庭部門のCO2排出量削減を目指す―― どうやら、日本オラクルと住環境計画研究所が、行動経済学を応用し、生活者に自発的な省エネ行動を促す実証実験を2017年度から5年間にわたって実施するのだそうですよ。 そもそもの発端は、環境省の「平成29年度... 続きをみる

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  • フレーミング効果

    論理的に同じ内容であっても、その表現の仕方によって受け取り方がことなる現象のことをフレーミング効果といいます。 具体的にどういうことかというと、 ある手術を受ける場合、医師からの説明が、 「手術が成功して、助かる確率は90%です。」 「手術が失敗して、亡くなる確率は10%です。」 と言われた場合、... 続きをみる

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  • 今年のノーベル経済学賞

    ちょっと時期が遅れましたが、今年のノーベル経済学賞が発表され、シカゴ大学のリチャード・セイラー教授が受賞しましたね。 実はこの方、身近な経済行動について心理学を交えて分析する「行動経済学」の権威で、代表作としては「準合理的経済学」と「セイラー教授の行動経済学入門」という本を執筆しています。 ちなみ... 続きをみる

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  • 参照点

    私たちが損得を感じるときの基準となる点のことを参照点といい、人は、この参照点からどのくらいプラスに離れているか、マイナスに離れているかによって、損得を判断しています。 例えば、給与が1万円上がるとしたら、それは嬉しいことですよね。 しかしながら、今ここには参照点がありません。 ここで参照点として、... 続きをみる

  • 行動経済学の創始者

    行動経済学の創始者は、ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーと言われています。 1602夜『人工知能』ジェイムズ・バラット|松岡正剛の千夜千冊より もともと心理学者であった2人が1970年代から多くの論文を共同で発表し、1979年、経済学で有名な雑誌「エコノメトリカ」で「プロスペクト理論」... 続きをみる

  • ハーディング効果

    人間は常に合理的な行動を取るとは限らず、時として非合理的な行動も取ってしまうというのが行動経済学の考え方で、その行動経済学の一つの考え方の中に「ハーディング効果」というものがあります。 ハーディング効果 簡単にいうと「ハーディング効果」というのは、他の人と同じ行動を取りたいという心理のことで、事象... 続きをみる

  • モンティホール問題

    「人は合理的に行動する」 この考え方は、これまでの伝統的な経済学の考え方です。 100円のレタスと200円のレタスがあった場合、「経済学」においては迷うことなく「100円のレタス」を選択します。 しかし、実際に買おうとした時に、なぜか人々が「200円のレタス」をどんどん買っていきます。 こうなって... 続きをみる

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  • 真ん中を選ぶ理由。

    「松竹梅」「特上・上・並」。 お店などでは、価格設定が3つに分類された商品を見かけることがありますよね。 そして、この価格帯、絶妙に設定されていて選択に悩むものなのですが、このように3段階に分けられた選択肢があると、ほとんど多くの人は「真ん中」レベルのものを選びたくなる傾向にあるのだそうです。 こ... 続きをみる

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  • インセンティブのバランス

    よく人を動かすために、インセンティブが使われますが、これも使い方次第では、思った以上の効果が出ないようですよ。 あるテストで、6つのゲームを行ってもらい、それぞれ普通の成績であれば「良」として定められた報酬がもらえ、さらにいい成績であれば「優」として定められた報酬が2倍となってもらえます。 しかし... 続きをみる

  • 人間の性質である損失回避

    「利得が満足感を増やす度合いよりも、損失が満足感を減らす度合いのほうが大きい。」 いきなりなんのこっちゃ?って感じですよね。 このような人間の性質を「損失回避」というのだそうで、どういうことかというと、 「1万円で買った馬券が見事に的中し、2倍の2万円のお金をゲットしました。 次にそのうちの1万円... 続きをみる

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  • 囚人のジレンマ

    ある犯罪を犯した容疑者2人がいて、それぞれが別室で尋問されています。 そこでは以下のような取引を持ちかけられているのですが、その取引は容疑者2人に平等に持ちかけられているということを容疑者2人は知っています。 自分だけが自白すれば、懲役1年 相手だけが自白すれば、懲役15年 二人とも黙秘すれば、懲... 続きをみる

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  • 利己性と利他性

    自分のことだけしか考えない、自分の利益だけを追求するような自己中心的なことを利己性と言います。 言葉にするとかなり嫌な人間に思われるかもしれませんが、大なり小なり、人間は利己的な部分を持っています。 またこの利己的という言葉に対比する言葉として「利他的」という言葉があります。 まぁ、あまり日本語と... 続きをみる

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  • 貰って喜ばれるモノ

    人にプレゼントする時、何を贈ったらいいのか悩みますよね。 相手の趣味や好みを理解しているわけでもないですし、自分の趣味を押し付けるのも不粋ですし、逆にプレゼントされる場合でも、欲しくないものを貰っても、そのときは嬉しいのですが、その後使うことがないなんてことはザラですよね。 しかし、経済学では「贈... 続きをみる

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  • フレーミング効果

    人が意思決定する場合、その絶対的評価で決定するのではなく、自分の基準点との対比において比較されるため、絶対評価とは異なる判断を導く可能性があるという効果のことなのだそうで、それは情報提供方法の違いやその人の心的構成によって、非合理的な判断をしてしまうのだそうです。 まぁ、ちょっとわかりづらいですよ... 続きをみる

  • 二度と戻らない時間とお金と労力

    サンクコストというものがあって、英語表記だと「SUNK COST」、日本語訳だと「埋没費用」と言われていて、これが一体なんなのかというと、既に使ってしまった時間やお金、労力などのことで、もう二度と戻らないものを指します。 よくこのサンクコストで例えられるのが、映画。 映画館で映画のチケットを買って... 続きをみる

  • 面白そうな学問

    [行動経済学] ブログ村キーワード これまで経済学をしっかりと学ぼうと独学でチャレンジはしてきたのですが、これがなかなか難しくて何度も挑戦、挫折を繰り返してきました。 というのも、経済学は知っておいて損はありませんし、どちらかというと生きていく上ではかなりの武器となります。 しかし、取り急ぎ必要と... 続きをみる

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